音速ブレードつくりかた覚書 - 目標︰必死になりすぎない

今までも何度かペンライトシートを自作しようと思ったことはあったのですが、結局やらないままで終わっていたところで、先日わくフェスに向けて音速ブレードを無事完成させることができたのでその過程を書き留めておこうと思います。

今回わたしが作ったシートの元画像を最後にまとめて置いておくので、もし使いたいという方がいらっしゃるようでしたらご自由にお使いください。加工とかはしてもらって構わないんですが、一応二次配布・商用利用・自作発言はご遠慮下さい。もしデザイン弄ってアレンジしてみた～とかあったら見せて頂けるとめちゃくちゃ喜びます。

わたしが使っているペンライトはキングブレード10Ⅱなので、それに合わせて作っていきたいと思います。ターンオンとかルミカライトには詳しくないのですが、筒が外せて中のシートが取り外しできるようであれば、サイズ調整して同じように作れるはずです！

用意するもの

・OHPシート

　本来プロジェクターに映し出すために使う透明なシートなんですが、そこそこ高価なので普通のコピー用紙＋100均のラミネートシートでも形にはなります。詳細は後程。今回はAmazonで5枚600円ちょっとのものを購入しました。レーザープリンター用・インクジェット用・手書き用があるので、自宅のプリンターを使う場合は注意してください。

・デザイン

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　今回はSophiaとかいうかわいいフォントがPCに入っているのを見つけたので、そのままロゴとして使ってみました。キャンバスサイズは143mm×90mm、解像度350dpiでつくるといい感じになります。（結局いい感じにならず後で調整してます）

　最近AsPainter2が起動しないので専ら文字入れはGIMP2を使っています。文字だけGIMP2で作って、SAIに持ってきてサイズ調整したりアンダーラインを入れてみたりしてなんとなく形にしました。後で切りやすいようにざっくり枠線もつけておきます。

・乾かす場所（インクジェットプリンタの場合）

　OHPシートはインクを吸収しにくいので、本当は染料インク（最近の純正インクはほぼ顔料インクらしいです）のほうがいいそうなんですが、純正でないインクを使ってプリンターが壊れかけたトラウマがあるのでわたしは顔料インクで印刷しました。となると印刷してからホコリがつかないような場所で半日乾かすくらいの気持ちでいないといけないので、わたしは洗濯ばさみで挟んで壁に押しピンで留めていました。犬猫がいるので、高いところに置かないと毛がついちゃうんですよね……。

手順

まず用意したデザインをA4のキャンバスに配置します。

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　順当にいけばこんな感じ。A4用紙につめて4つ配置できます。これをとりあえず普通のコピー用紙に印刷してカットし、実際に筒に入れてサイズを確認するとなんかちょっと小さい。なんで？仕方がないので元のデザインをちょちょいと引き伸ばして配置しなおしました。

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　なんとか3つ収めることが出来たので、これをまた印刷してサイズ確認しました。

　ここで、先述したコピー用紙＋ラミネートシート版をつくることも可能です。コピー用紙をそのまま筒に入れると、ペラペラすぎて取り出す時に折れてしまうので100均に売っているラミネートシートで補強するのがおすすめです。ダイソーのラミネートコーティングフィルムは硬めのフィルムと薄いフィルムで挟むタイプなので、これの硬めのフィルムだけを使って印刷面に貼ることで、繰り返し使えるペンライトシートになります。

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